電力の切り替え(小売電気事業者のスイッチング)の障壁となりうる要因世の中に存在する様々な商品やサービスの契約。これらと比べると、電気(電力会社)を切り替えることは、特に難しいということはなく、一般的には、簡単に切り替えることが可能なサービスであると位置づけることが可能ではないでしょうか。ところが現実には、電力の切り替え(小売電気事業者のスイッチング)の障壁となりうる要因が幾つかあるように思われます。消費者関係団体の会合向けに作成した暫定資料ですが、ここでも公開致します。詳しくは添付PDFをご参照ください。当センターの考察・記事に対する、コメントや反論等を歓迎いたします。29Dec2017
「実量契約」の困難さ(特に、アンペア変更の視点から) 電力会社の切り替えと比べると、アンペア変更を難しい、と感じる消費者はそれほど多くないのではないでしょうか。ところが、その簡単なはずのアンペア変更が難しい、時間が掛かる事例があるため、一般消費者への注意喚起のため、本稿でその概要を紹介します。 小売料金プランの契約と、「託送」の契約、の違いがこの原因となっています。詳しくは添付PDFをご参照ください。当センターの考察・記事に対する、コメントや反論等を歓迎いたします。05May2017消費者と電力
新電力から東電への切替手続きの複雑さ 多方面から批判の多い日本の電力システムですが、電力会社の切り替え(いわゆるスイッチング。現在契約の小売電気事業者から他の小売電気事業者に切り替えること)に関する日本の制度はとてもよく出来ている、と筆者は評価しています。ところが残念ながら、そうとは言えない事例もあるので、一般消費者への注意喚起のため、本稿でその概要を紹介します。詳しくは添付PDFをご参照ください。当センターの考察・記事に対する、コメントや反論等を歓迎いたします。23Apr2017消費者と電力
電気の検針票の在り方について(その2:電力会社の切り替え)電気の検針票の在り方について(その2:電力会社の切り替え)電力消費者センター2017年4月16日 前回、「電気の検針票の在り方について(その1)」では、紙の検針票のメリットと、その表示内容について考察しました。今回は、電力会社切り替え(スイッチング)と検針票の関係に着目してみましょう。 電力会社を切り替える(スイッチする)には、幾つかの情報が必要となります。そして、それらの情報は通常、検針票や当初の契約締結通知に記載されています。電力会社の切り替え手続き(スイッチング)を行うためには、元々の「正しい」情報と、切り替え申し込みの情報がすべて一致する必要があります。 電力会社の切り替えに必要な情報 1.電気の契約名義 2.供給地点...16Apr2017消費者と電力
電気の検針票の在り方について(その1)電気の検針票の在り方について(その1)電力消費者センター2017年4月16日 2016年4月の電力小売全面自由化以降、多くの小売電気事業者(新電力や旧一般電気事業者)が、「紙の」検針票を発行しなくなりました。厳密には、まったく発行しないわけではないのですが、デフォルトでは「紙の検針票無し」となっており、紙の検針票の発行・郵送を希望する消費者には「有償」(例えば月額200円)で発行・郵送する、有料オプション扱いとなっています。すでにクレジットカードなど、他の分野でこのような有料オプション扱いが広がりつつありますので、電気だけを特別に嘆く必要はないのかもしれませんが、それでもやはり、傍観できないことだ、と考えています。 従来、日本では紙...16Apr2017消費者と電力
容量メカニズムに関する考察この考察(記事)は、2016年12月に執筆したものです。webサイトへの公開にあたり、若干の修正を反映しています。当センターの考察・記事に対する、コメントや反論等を歓迎いたします。16Apr2017電力 制度設計
九電、送配電を社内分社 託送料金の維持課題に日本経済新聞http://www.nikkei.com/article/DGKKZO1534399014042017LXC000/15Apr2017参考報道記事など
ソーラーシェアリング(営農発電)に対する懸念筆者がソーラーシェアを懸念する理由の一つは、発電事業ありきで農業生産が副次的なもの扱いとなっている事例が多いことです。全文は、リンク先PDFをご覧ください。当センターの考察・記事に対する、コメントや反論等を歓迎いたします。15Apr2017再生可能エネルギー